まりも
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ビュッフェレポーターのまりもです。
江戸時代としては驚異的な長寿であった徳川家康。
その秘訣は質素で栄養面で非常に優れた食品を好んだ食生活にあったと言われています。
そんな家康のお気に入りは「麦飯」や「鯛の天ぷら」などが有名です。
また、愛知県の岡崎出身であることから『八丁味噌』も好んで食していたようです。
家康が享年75歳という当時としては長寿だったのは、「江戸に八丁味噌を取り寄せて毎日味噌汁として飲んでいたから」ともいわれています。
モグくん
ということで『八丁味噌』 を通販しました。
① 『八丁味噌』とは?
『八丁味噌』の名前の由来は、徳川家康が生まれた岡崎城から西に八丁(800メートル余)離れた、現在の八帖町で作られていたことにあります。
現在、八帖町に蔵を持つのは「まるや」と「カクキュー」のみ。
そうです、『八丁味噌』を造っているのは日本に2社しかないんです。
今回は、延元二年(1337年)八丁の地で開祖弥治右衛門が醸造業を始めた「まるや」の『八丁味噌』を通販しました。
モグくん
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② 『八丁味噌』を食べてみた
注文し、待つこと数日。
ついに届きました!
こちらが『八丁味噌』です。
歴史の長さを感じさせるレトロなパッケージが凄くいいですね!
さっそく中を開けてみると、さらに真空パックになった『八丁味噌』が入っていました。
茶褐色と、きめの細かい質感がいい感じです。
今回は『八丁味噌』にピッタリの味噌汁のレシピをネットで探し、じゃがいもと玉葱・わかめの入った味噌汁を作ることにしました。
まずはジャガイモをひと口サイズに切り、水にさらしておきます。
次に玉ねぎは輪切りにします。
わかめもお好みの量を水でもどしておきます。
八丁味噌は水500ccに対し、大さじ2杯が目安です。
沸騰したお湯に出汁と具材を入れて、柔らかくなるまで煮たら、いよいよ八丁味噌を投入です。
最後にわかめを入れて一煮立ちさせたら完成です!
なかなかいい感じに出来上がりました。
この深い色合いが食欲をそそりますね。
それではさっそく実食です。
大豆の旨味を凝縮した濃厚なコクが特徴で、非常に深みがあります。
高級旅館の食事の締めに出てきそうな、上品ながらもパンチのある風味です。
この深みは、水分を少なく、大豆と塩と水のみを使い、二夏二冬じっくり寝かせることによりできあがるそうです。
一般的に味噌は沸騰させてしまうと風味が損なわれてしまうので、味噌汁を作る際も火を止めてから味噌を溶かす必要があります。
しかし、『八丁味噌』は旨味が豊富なため、沸騰でも風味がしっかり残り、鍋料理にもピッタリ!
名古屋のご当地名物『味噌煮込みうどん』には、八丁味噌が使われているそうです。
こちらは以前名古屋に行った際に訪問した、山本屋総本家さんの『味噌煮込みうどん』の写真です。
確かに、濃い茶褐色をしていますね。
これだけ濃い色をしていますが、塩分が一般的な味噌と比べて控えめのため、しょっぱさがないのも『八丁味噌』の特徴です。
高級旅館のような味噌汁から、ソールフードまで幅広く対応できる『八丁味噌』。
栄養価も高い上、風味も良く、扱いも簡単と、良いこと尽くし!かなりの万能選手ですね。
家康がわざわざ江戸まで取り寄せていたというのも頷けます。
③ まとめ
いかがでしたか?
今回は『八丁味噌』をご紹介しました。
味噌は古くから日本人に親しまれてきた健康食。
毎朝味噌汁を飲む人に「胃潰瘍」「胃ガン」は少ないとも言われます。
近年では、ヨーロッパ各国からの注文も増加し、世界的に味噌の評価が高まっています。
実は『まるや』の八丁味噌があまりにも美味しかったので、後日『カクキュー』も注文しました。
みなさんも家康が愛した『八丁味噌』を是非お試しください!
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